景観を良くする領有

近所の道端のすてきな花が通りすがりの人を楽しませてくれます。この場所は調整池の土地であり公的なものです。隣家の方が花を植え手入れをなさっていて、家先と繋がった花壇となっており、私的に使われているわけです。公的な場を私的に使うことを領有と言いますが、景観に寄与するすてきな行為と思います。近代化の中で、所有と境界が明確になる中で、失っていた可能性を感じえません。曖昧な所有と境界であればそれなりの手入れが出来ると思いますが、公的土地では、なかなか個人が手入れをするわけにはいきません。これは、それを越えた景観を良くする領有と思います。手入れをされている方に感謝!