JIAデザイン部会主催で12月6日、「グローカル建築を考える」をタイトルにパネルディスカッションを行います

JIAデザイン部会、講演会・対談シリーズ
「プロセスの意味とヴァナキュラー性、その4」
パネルディスカッション「グローカル建築を考える」

 情報化や地球化、価値観の多様化などのパラダイムシフトにおいて、建築デザインはどう変わっていくのか、何を視点にすればよいのか、をデザイン部会でディカッションしています。
 2011UIA 東京大会において、当部会では「グローカル建築を考える(ヴァナキュラーの変換としての現代建築)」をテーマに国際シンポジウムを企画しています。これに向け、今年度から、【プロセスの意味とヴァナキュラー性】をテーマに、建築家や専門家を招いて講演会・対談をしています。その第四回として、3人の建築家を招いてパネルディスカッションをします。彼らは当方が継続的に実施している海外での建築都市ワークショップの講師として協力して頂いた方々で、地域性、土着性、固有性、アイデンティティなどを手がかりに様々な建築を展開しているアクティブな建築家達です。世界中どこに行っても同じ建築、同じ街並が形成されている問題に対し、ヴァナキュラーの意味を広義に捉え、必要とされるグローカル建築とは何なのか、をディスカッションします。

パネリスト
河井敏明(建築家)
田口知子(建築家)
田島則行(建築家、アーバニスト)
コメンテーター
渡邉研司(東海大学准教授)

日時:12月6日(月)18:30~20:30
場所:日本建築家協会 JIA1F建築家クラブ
参加費:1000円(学生500円)飲食代等
申し込み不要、CPD申請中
問合:連健夫 takeo[at]muraji.jp ([at]を@にかえてください)